「コーチ」(テレビ東京系)の第9話(最終話)が、12日に放送された。
本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても成長していく姿を描く異色警察エンターテインメント。(*以下、ネタバレあり)
防犯カメラの人物が古屋(木幡竜)だと判明すると、瞳(倉科カナ)ら益山班は、有力容疑者として動向監視に入る。そんな中、張込み中の西条(関口メンディー)らが、向井(唐沢)らしき男の姿を見かける。
15年前の事件との関連から、瞳たちが向井も捜査に加わるべきという思いを強くする一方、由里(木村多江)の胸には不安がよぎる。一体向井は何をしようとしているのか?“刑事の誇り”を懸けた、執念の捜査の行く末は。
放送終了後、SNS上には、「いい終わり方だった。でもまだコーチの事件が解決できていないってことは続編に期待してもいい?」「明日への希望が持てる最終回。でも妹さんの事件の犯人もまだだし、やっと全員がチームになったので、今回は序章に過ぎないと信じている」「15年前の妹さんの事件が未解決。ということは続編や新シリーズで犯人を挙げないといけない。益山班にパワーアップして帰ってきてほしい」などのコメントが上がった。
また、「向井チルドレン最高」「教え子に教わることもある」「『あなたにはいい仲間がいるじゃないですか』の向井さんの言葉が そのまま向井さんに戻ってきた最終回だった」「向井コーチ、益山係長、所くん(犬飼貴丈)、西条くん、正木くん(阿久津仁愛)。5人のことがすっかり好きになった」などの声もあった。
そのほか、「いやー、唐沢寿明やっぱすげえわ」「倉科カナさんカッコよかった。しびれた! チーム益山がまた見たいので続編があればいいな」「『でもこいつ 目だけはいいんで』(西条) 『目だけ?』(正木)って会話が好き過ぎた」といったコメントもあった。
(C)「コーチ」製作委員会