全長約200mの巨大な自動車船の船内見学会では、自動車の積み込みの様子や、船の操縦室であるブリッジ(船橋)など、普段は見られない所を特別に見学できる。また見学中、疑問や気になることは、船員に質問できる。
商船三井は、海の日制定30周年を記念して東京国際クルーズターミナルで7月21日(月・祝)に開催される「海の日記念行事2025」(総合海洋政策本部・国土交通省・公益財団法人日本財団の共催)に参加し、自動車船の船内見学会を行う。6月25日(水)まで参加者を募集している。いつも自分たちが乗っている自動車がどのように運ばれているか、船の中でどのような人たちがどのような仕事をしているか見てみよう。
また、ターミナルの建物内でも、シミュレーターを使った船の操船体験や、船員が仕事を紹介するトークショーなどを行う。海を守る大切さや海運業の魅力を同世代に伝える小中学生たち「MOLアンバサダー」の研究発表コーナーや、船と海に興味がわくようなワークショップや展示(申し込み不要)も予定している。
開催時間は11時〜17時(見学時間約60分)。船内見学の募集人数は600人、申し込み多数の場合は抽選。小学生から高校生を含むグループ限定で6人まで申し込める。詳細は特設サイトに掲載している。