
伝統工芸品はなんとなく敷居が高いけれど、若い世代がさっそうと身につけているとぐっと身近なものに見えてくる。京都を拠点に世界で活躍するプロダブルダッチパフォーマンスチーム「NEWTRAD(ニュートラッド)」の選手が、藍染めのユニフォームを着てパフォーマンスを披露するイベント(西日本旅客鉄道)が5月3日、京都駅ビル1Fの駅前広場(ホテルグランヴィア京都前)で開催される。
パフォーマンスを見せてくれる選手たちは、京藍染師、松﨑陸氏が運営する京藍染色工房を訪問し、自らの手で藍染めを体験。イベントで着用するものは、そこで完成したオリジナルユニフォームだ。
イベントでは、京都の伝統技術と現代ファッションが融合した限定アイテムの販売や、漆塗りを施したBMXの展示、150cm大の特大ちょうちんや、組みひもを使用したバスケットボール選手のシューズなども見ることができる。