亡くなった人をしのぶための写真、「遺影」には悲しいイメージもつきまとう。写真サービスの「vivaphoto」(東京)は、「幸せな笑顔の遺影写真を残す」という新しい価値観を広めるために、全国で「イェイ!写心撮影会」を開催している。12月27日(金)には、神奈川県川崎市の中原市民館で開催する。時間は10時〜15時。
残された家族が、毎日心を込めて手を合わせ、励まされたり元気をもらったりする、人生で一番大切な遺影写真。「イェイ!写心撮影会」で撮影を担当するのは、26年間プロカメラマンとして5万人以上の人物を撮影してきた橘田龍馬氏。「写真写りが悪い」「写真を撮られるのが嫌い」「肌をきれいに撮ってほしい」「自然な笑顔で撮ってほしい」「若々しくオシャレに撮ってほしい」など、その人の悩みや希望に寄り添いながら、自然な笑顔を引き出して、楽しい雰囲気で撮影する。
亡くなった後のための写真ということが第一目的ではなく、“長生きするための写真撮影”が、「イェイ!写心」。撮影会をきっかけに、家族が集まったり家族の絆が深まったりしてほしいと、夫婦・家族・親戚の人たちと楽しく参加してもらいたいと呼び掛けている。
撮影代は無料。1データー1900円。全データー(15枚〜20枚)9800円。1枚のみ希望も大歓迎とのこと。申し込みはウェブサイトから。問い合わせは「『イェイ!写心』アカデミー事務局」、電話:090-9289-7878、Email:ryoma@stereo-gn.com。